【夏の夜の車中泊!】車内の猛暑に注意!!暑さ対策注意点とおすすめグッズの紹介

夏の車中泊 命の危険も

    夏に「車中泊」を計画しています。車内の暑さは大丈夫かな…

    夏は、海や花火を楽しんだり、森の避暑地でのんびり過ごすなど、気持ちが開放的になりやすい季節ですね。とはいえ、「夏の車中泊」は、思っている以上に危険なことが多い季節でもあります。

    本来ならおすすめしない夏の車中泊ですが、どうしても行きたいのであれば、暑さ対策を十分にして、熱中症警戒アラートに気をつけて対策をして出掛けてください。

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    今回は、「夏の車中泊」の注意点を紹介します。この記事を参考にすることで、夏の車中泊に潜む危険を、未然に防ぐことができます。

    夏の車中泊は、暑さ対策が最重要!

    「車中泊」は、車で寝泊まりできるのが、最大の魅力です。

    しかし、6月後半〜9月始め頃までの、猛暑日は、熱中症で命を落とす危険性があります。日中、真夏の車内温度は50度を越す高温になります。そして、この温度は夜になっても、ほとんど下がらず暑いままです。

    熱中症警戒アラート日本地図

    夏の車内は、エアコンなしでしばらく放置すると外気温以上の暑さになります。

    そのため、夏の車中泊は、必ず万全な「暑さ対策」をしましょう。

    夏の夜の車内・・・

    夏の夜。陽が沈めば、少しずつ気温が下がって過ごしやすくなると思っている人も多いでしょう。しかし、ヒートアイランドの影響で、日中に暑くなった熱で気温が下がりません。車内の温度が上昇したまま暑さが続きます。

    そして、防犯の問題もあって、窓を閉めなければならないことも多いです。窓を閉めると、外からの風が入ってきません。そのため、呼吸のできないような息苦しさと、暑さとで、二重の苦しみを味わいます。

    無理してそこにとどまると、「熱中症」の心配もあります。

    サービスエリアの車中泊はグレーゾーン?

    対策:夏の車中泊に向いている場所

    夏の車中泊に、最適な駐車場はあるの?

    夏の車中泊に向いてる場所

    ・標高の高い高原

    涼を感じる湖畔のキャンプ場


    ・風が通り、潮風を感じる海辺の「道の駅


    マイナスイオンを浴びる、森の中

    標高が高いほど、気温は下がります。山や小高い丘など、標高の高い場所は少しは涼しいでしょう。日中は、暑い場所の移動で旅を楽しみのも良いですが、寝る前には、涼しい場所に移動しましょう。

    そして夏のアスファルトやコンクリートは、熱を持っています。路面からの暑さを考慮し、日中、日陰になっていた場所を選ぶと良いです。

    充電できる扇風機も便利

    夏の車中泊をする際の注意点

    あまりおすすめできない夏の「車中泊」ですが、涼しい場所や、涼しい日もあるでしょう。そうした日を選んで、下記、4つに気をつけましょう

    1. こまめな水分補給をする。脱水症状を防ぐため
    2. 車内の換気をし、風の通りをよくする
    3. 夜間、窓を開ける時などの防犯に注意する
    4. エンジンを、つけっぱなしにしない

    それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

    こまめな水分補給

    夏の車中泊は、こまめな水分補給を心がけることで「脱水症状」を予防しましょう。暑い日には、のどの渇きを感じる前に水分補給することが大切です。

    たくさんの汗をかいた時には、「塩分補給」も大事です。

    「スポーツドリンク」や「経口補水液」がおすすめ

    車内の換気をする

    適度な車内の換気をすることで、温度の上昇を抑えることができます。風通りの良さは、体感温度にも大きく影響します。窓を開けて、涼しい風を入れてあげましょう。防虫ネットがあると便利です。

    車内で使える充電式の「扇風機」もあります。

    車の窓を少し開けることで、風の通りが良くなりますよ。

    • 充電式扇風機
    • 防虫ネット

    夜間の防犯に注意する

    普段はなかなか見上げない夜空

    車のドアや窓を開けっぱなしで寝ることは、防犯面でリスクがあります。窓は全開にしないで、ドアのロックはしっかりと掛けておきましょう。

    • あると便利なドアストッパー

    エンジンのつけっぱなしはNG

    夏の暑さは「エンジンをかけて、エアコンをつければ大丈夫」と考えている人もいるはず。

    ミノルバ

    夜中のエンジン音は、かなりうるさく聞こえます。

    騒音問題の観点からも、基本的にエンジンをつけっぱなしにしておくことは控えましょう。
    マナー違反にもなります。他の理由としては、「一酸化炭素中毒」の心配と「バッテリー」への負担があります。

    ポータブル電源を利用して、扇風機やクーラーを使いましょう。

    夏の車中泊 暑さ対策グッズ

    車中泊の夏の暑さ対策には、以下のようなものがあります。あるととても便利です!

    車内温度/体感温度を下げるグッズ

    • ポータブルエアコン/クーラー

    ポータブル電源があるならば、ワイルドクーラーがおすすめです。

    • サンシェード/カーテン

    サンシェードは、夏の車中泊に限らず通年使用します。冬にも使えますので、ぜひ揃えてください。


    夏の夜を快適に過ごすために

    • 防虫ネット/網戸

    窓を開けた時に、虫が入ってこないように「防虫ネット」があるととても重宝します。


    • 冷感マット

    駐車した車のシートは、暑さを吸収しています。このシートカバーがあるとヒンヤリとして、冷感効果があります。


    • 保冷枕・クールリング
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    手軽に持ち運べる車中泊暑さ対策グッズ

    • ボディシート

    汗をかいた肌はベトベトして気持ちが悪いですよね。クールタオルで拭き上げることでさっぱりします。


    • 冷却スプレー

    暑さでノックダウンしそうな時に、シュッと一押し。一瞬でひんやりします。


    夏の車中泊 暑さ対策まとめ

    四季を通して楽しめる車中泊も、真夏の暑さの中で楽しむにはかなりの工夫がいります。

    そのためのポイントとしては、以下の3つ。

    • 停める場所(涼しい)を決める
    • 水分補給/車内換気/防犯/エンジンを止め扇風機などで涼を取る
    • 暑さ対策グッズをフルに活用

    車中泊を楽しむいちばんのコツは、無理をしないことです。

    車中泊できる宿泊・施設もあります。

    • RVパーク
    • オートキャンプ場
    • 道の駅
    • サービスエリア
    • パーキングエリア
    • シェアリングスペース

    真夏の車中泊は、寝ようと思っても眠れないことが多々あります。その場合、状況に応じて中止することも必要です。車中泊は、その都度最善の方法で、早めに対処して、少しずつ上手になっていきましょう。

    では、これからも「車中泊ライフ」を楽しんでください!

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