車中泊キャンプは、テントを建てずに車中でゆっくり眠れる手軽さが人気です。
車中泊は、自由気ままに動けることがメリットです。
しかし、ホテルの宿泊とは違いすべて自分たちで準備するため、予想しないことも起こります。
気づかないうちに周りに迷惑をかけていることもあるので、気配りやマナーには気をつけましょう。
今回は、私たちの福江島・車中泊キャンプの旅の紹介と注意点です。
もくじ
熊本県から福江島まで 旅の道のり
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熊本県から「有明フェリー(熊本県)」と「九商フェリー(長崎県)」を乗り継いで、福江島に行きました。
熊本ー福江島〜3泊4日の旅の行程〜
1日目
・長州港(熊本)→多比良港(長崎)
・多比良港→長崎港
・長崎港周辺駐車場 *車中泊①
2日目
・長崎港→福江港
・福江島巡り
・道の駅遣唐使ふるさと館 *車中泊②
3日目
・福江島巡り
・福江港ターミナル駐車場 *車中泊③
4日目
・福江港→元来た道を逆順に帰宅
福江島 レンタカー車中泊の旅の始まり
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1日目、長崎港に車を停めて「福江島」には予約しておいたレンタカーで旅をすることにしました。
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長崎港の駐車料金は、福江島ターミナルにある「駐車券認証機」に駐車券を通すと割引されます。
1日(24時間)、最大で1,440円です。
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1日目、長崎港の車中泊 注意点①トイレ
長崎港からの始発のフェリーを車中泊しながら待ちます。
ここで困ったことが、一つありました。
それは、トイレです。
駐車場には、トイレがありません。
夜になると、港周辺はほとんどどこも閉まります。
一度車を出して、長崎港や長崎駅周辺をかなりグルグルと探しました。
少し離れた長崎駅付近の駐車場に停め直しトイレを確保しましたが、深夜にはどこも閉まってしまいました。
またもや困りました。
私たちの取った最終手段は、
- 少し離れたコンビニエンスストアまで車で移動
- 長崎港が開くまで我慢
この二択になりました。
このことが教訓となり、これ以降の旅はそばにトイレがあることを確認して車中泊するようにしました。
福江島でレンタカー 注意点② ガソリン
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始発で向かった福江港には、昼前に着きました。
そこから歩いて3分ほどの場所にある「チャンスレンタカー」でTOYOTAの「ポルテ」(普通車)を借りました。
2日間(48時間)借りて、14,300円でした。
ガソリン代の節約
レンタカーを返却する際は、ガソリンを満タンにして返します。
福江島のレンタカー店ではガソリンスタンドと提携していて、返却時は指定ガソリンスタンドで給油します。
提携先のガソリンスタンドのレシートが、満タンの証明になります。
指定のガソリンスタンドは、他のところより少し高めです。
ここが、注意点です。
旅の途中や返却の少し前に、安めのガソリンスタンドを見つけたら給油すると良いと思いました。
*返却時は、提携先ガソリンスタンドの「レシート」が必要です。
福江島の交通状況
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福江島は、人口3万人ほどの小さな島です。
ガイドブックだけでは分からないのが、現地での交通の便です。
福江島は「人」も「車」も少なく、渋滞はほとんどありませんでした。
広い道も多くて、1日あればドライブで島一周できてしまいます。
公共機関の旅は、本数が少ないので不便かと思います。
車の移動がおススメです。
車の流れを知りたい理由 注意点③ 渋滞
初めて行く場所は、
目的地までどれくらいかかるか?
渋滞はないか?
など、なかなか先読みできないため、とても心配します。
しかし、福江島は思っていたよりも十分に車で走りやすかったです。
余裕を持って移動しても、それ以上に早めに着いてしまいました。
時間に余裕が持てた分、予定外な場所も色々と見れて良かったです。
福江島の美味しいもの
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福江島といえば、「五島うどん」が有名です。
麺の太さはそうめんとうどんの真ん中くらいで、スルスルっと喉を通ります。
「地獄炊き」が有名なようで、かなりの方が注文されていました。
美味しいものを食べ逃さない! 注意点④ 閉店時間
楽しみにしている「ご当地グルメ」の食べ逃しがないよう、営業時間のチェックは怠りません。
思っているよりも、かなり早めに閉まるお店は多いです。
昼食より夕食で困ることが多いので、17時位には間に合うように行動します。
車中泊スポットでゆったりと過ごす
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2日目の車中泊は、「道の駅遣唐使ふるさと館」です。
「道の駅遣唐使ふるさと館」には、レストランがあります。
売店はありますが、規模が小さいのでちょっとしたお土産を買う程度であれば問題ありません。
「昼食」も「夕食」もレストランで食べられますが、18時には閉まります。
「朝食」は、少し車で移動すると「コンビニエンスストア」があります。
トイレは24時間開いていて、水道もあります。
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3日目は、福江港ターミナルの駐車場に車中泊しました。
隣に広い公園があり、トイレも24時間使えます。
福江商店街からも近く、歩いて行ける距離に「マツモトキヨシ」があります。
福江港ターミナル 駐車料金
1日(24時間)の駐車料金の上限は、500円です。
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昼間 (8時〜20時) | 夜間 (20時〜8時) | |
最初の1時間 | 無料 | 無料 |
1時間を超え1時間30分以内 | 150円 (最初の1時間を加算したもの) | 90円 (最初の1時間を加算したもの) |
1時間30分を超え30分までごと | 50円追加します | 30円追加します |
車中泊の車内環境
今回の車中泊旅は、風の気持ち良い、暑くも寒くもない5月に行きました。
それでも、暑さ寒さ対策は欠かせません。
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旅のお供である「防虫ネット」も持って行きました。
これがあると、暑い夜でも窓を開けて眠れます。
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虫が侵入 注意点⑤ 虫刺され
「防虫ネット」があっても、ドアの開閉などで蚊が入ってくることがあります。
「虫除けグッズ」とかゆみ止めの「塗り薬」も持っていくと重宝します。
車中泊を快適に過ごすには、先を見越した事前の準備が大事になってきます。
車内の服装
車中泊で過ごす車内では、ラフな服に着替えます。
愛用しているhinataストアの「VOIRY DOCTOR PANTS-23A」は、コットン100%の素材です。
普段着にも着れます。履き心地も良いのでリラックスできます。
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アウトドア豊富なセレクトギア
翌日の旅に備え、ゆったりとした夜を過ごしましょう。
五島列島の人気温泉地紹介
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車中泊の楽しみでもある、温泉地巡り。
今回は、「富江温泉センター」と「荒川温泉」の二ヶ所に行ってきました。
福江島は、他にもたくさんの温泉があります。
入湯料も安いしお湯も気持ち良く、旅の疲れが一気に取れます。
福江島の伝統と歴史を感じる旅
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福江島には、教会が多くありました。
日曜日の礼拝に行って来ました。
老若男女問わず、たくさんの方が集まっていました。
「鐙瀬ビジターセンター」では、福江島の歴史がよく分かりました。
歴史だけではなく、島の生き物のことや地形のことなど、さまざまな角度からまとめられています。
福江島のことが、一度に分かる場所でした。
福江島を、車中泊キャンプの旅をして
車中泊で自由に歩きまわった「福江島」の旅は、忘れられない素敵な旅になりました。
知らない土地の旅は、楽しいです。
車中泊キャンプの良い点は、旅費が安くすむことです。
車の移動は、あまり時間にも縛られません。
私たちのこの旅が、これから福江島に行かれる方の何かの役に立てたら嬉しいです。
先日、長崎県五島列島の「福江島」を、夫婦で車中泊旅してきました。