- 旅行中に通信制限になっちゃった…
- 格安SIMって、地方では繋がらないんじゃ?
- ポケットWi-Fiじゃダメなの?
格安SIM(スマホ)でおすすめはどこがいいのか、悩む方は多いのではないでしょうか?そもそも格安SIMや格安スマホとは何か?
何を比較したら良いのかで迷っている方もいるかもしれません。
現在、様々な格安SIM(スマホ)、大手キャリアの格安プランがあります。今回、選りすぐりの5つを紹介します。この中で、私たち夫婦のおすすめは「Y mobile!」です。
また格安スマホではなく、「ポケットWi-Fi」という選択肢もありますが、私たちはお勧めしていません。その理由も書いています。
▪️旅するのん(保育士・幼稚園教諭)
車中泊で、日本一周を3回制覇!夫のミノルバ(夫)と時々二人旅
*詳細はこちらから
関連記事:車中泊に必要なもの
この記事を読むことであなたにとってぴったりな格安SIMが見つかります。
関連記事:車中泊おすすめスポット
もくじ
おすすめの格安SIMの選び方
なんとなくずっと前に契約したまんまのスマホの回線を、ズルズルと使っていませんか?
時代は、ものすごいスピードで変化しています。今、思いきってスマホ回線を見直すことで得することがたくさんありますよ。
実際、私たちも重い腰を上げて本気でスマホの回線を見直したことで、今はスマホに関してノンストレスの生活になりました。
その経験をもとに、私たち夫婦が選りすぐりの格安SIM5選を紹介します!
ネットで申し込めるので、時間がない方でも便利です。ただ、ネットだと分からないことも出てくるかもしれません。その場合は、実店舗で契約しても良いですよ。
では、選ぶ際の注意点などから紹介していきます。
格安SIMを適切に選ぶことで、快適な通信環境を保ちながらコストを減らすことができますよ!お得です!!!
通信速度
通信速度は、格安SIMを選ぶうえで最も重要です!
快適なインターネット利用には十分な速度が必要です。格安SIMの通信速度は、大手キャリアと比べると遅い傾向にあると言われていますが、私たちの使っている「Y mobile!」はそこまで遅さを感じたことはありません。しかしどこの回線も混雑時は、速度低下が顕著になるので注意が必要です。
利用目的に応じた速度を選ぶことが大切です!
動画視聴や大容量ファイルのダウンロードには高速な通信が必要です。SNSやメールのみの利用の場合は、比較的低速でも問題ありません。
通信速度の確認には、専用の測定アプリがおすすめです。実際の通信速度を把握して、自分に合ったプランを選びましょう。
時間帯によって速度が変動する可能性があるので、複数回測定してください。
速度制限がかかる条件も事前に確認しましょう。多くの格安SIMは一定のデータ量を超えると速度制限がかかります。
制限時の速度や解除方法を事前に把握しておくと安心して利用できます。
データ容量
データ容量は、格安SIMを選ぶ際の重要なポイントです。月間に使うデータ量に応じて適切なプランを選ぶことで、コストを抑えながら快適に利用できます。
自分の平均的なデータ量を把握することが大切です。動画視聴やSNSの利用頻度、テザリングの必要性などを考慮して、必要な容量を見積もりましょう。
格安SIMを選ぶ際には、以下の点に注意して選ぶことをおすすめします。
- 月間データ容量の上限
- 通信速度の制限有無と条件
- 追加データの購入オプション
- データ繰り越しサービス
利用状況に応じて変更できるプランを選ぶことが重要です。
大容量プランと小容量プランの価格差を確認し、コスト面でも最適な選択をしましょう。複数回線を契約する場合は、データシェアを検討することも良い方法です。家族での利用は、データ容量が大きいプランでデータを共有する方法が適している場合もあります。
回線の種類
格安SIMを選ぶ際は、回線の種類にも注目しましょう。回線には独自の特徴があるので、自分のニーズに合った回線を選ぶことが大切です。
通信エリアの広さや安定性、災害時の通信確保能力などが異なります。以下に格安SIMの主な回線の種類をまとめました。
- ドコモ回線
- au回線
- ソフトバンク回線
- 楽天回線
- MVNO独自回線
中には、複数の回線を組み合わせたデュアルネットワーク(自動的に電波状況の良い方を選択し通信を切り替える)を提供している事業者もあります。
回線選びの際は、自分の生活エリアや環境に適した回線を選んでください。
各回線の特徴や強みを理解し、自分のニーズに合った回線を選択して、快適な通信環境を手に入れましょう。
サポート体制
格安SIMを選ぶ際は、サポート体制も重視しましょう。
充実したサポートがあると、初心者でも安心して利用できます。
電話やメール、チャットなど複数の問い合わせ方法があると便利に利用できます。長時間対応しているサポートがあると、仕事の合間や休日でも問い合わせが可能です。
よくある質問やヘルプページが充実していると、自分で解決できる場合もあります。
初期設定のサポートがあれば、スムーズに格安SIMの利用を始められます。店舗サポートがあれば、対面で相談できるため初心者にも安心です。
オンラインのコミュニティがあれば、他のユーザーの経験も参考にできるのでおすすめです。
ポケットWi-Fiを選ばない理由
ポケットSIMでも良いのでは?と思われる方も少なくありません。
2回ほどポケットWi-Fiを契約しました。でも結局、格安SIMに落ち着いた経緯を紹介します。
- ポケットWi-Fiを選ばない理由
選ばなかった理由は、下記の4つが大きいです。
- スマホとポケットWi-Fiの端末とで2つ持ち歩くことになる
- ポケットWi-Fiの充電が必要になる
- 端末を無くしやすい
- Wi-Fiを繋ぎ直すことが度々ある
- スマホとポケットWi-Fiの端末とで2つ持ち歩くことになる
- 旅をするならなるべく身軽が良いです。ポケットWi-Fiだと、スマホとは別にポケットWi-Fiの端末を持つ必要があります。端末の大きさはコンパクトではありますが、スマホとポケットWi-Fiの端末の2つを持ち歩くのは、かなり負担に感じました。
- ポケットWi-Fiの充電が必要になる
- ポケットWi-Fiの充電は、案外と早く無くなります。そのため途中で充電が必要になるのですが、出先や旅先でなかなか充電することが難しいことも多かったです。そのため、この端末を充電するだけの充電器を持ち歩き、さらに荷物が増えました。
- 端末を無くしやすい
- どのメーカーも持ち運びしやすいように軽くて、小さくて、目立たないようなデザインで作られています。そのため、あまり目立ちにくいので良く無くします。黒の場合だと顕著で、車の中に落として探すのにかなり手こずりました。結局、助手席の下の淵に落ちてるのを後で発見した苦い経験があります(それを機に解約を決心しました)。
- Wi-Fiを繋ぎ直すことが度々ある
- 普段はスマホの電波を使いますが、ドライブなど長い移動の場合は、ポケットWi-Fiの電波に繋げてあげる設定が必要です。その使い分けも面倒に感じました。
上記のようなことで、2回はトライしましたが、2回とも契約を途中で解除。違約金を支払って解約しました。
格安SIMに乗り換えるのは、面倒かもしれませんが一度変更してしまえば後は特にストレスなく使えるので、早く格安SIMに変更すれば良かったと思っています。
以上が、私たちの体験談になります。
おすすめ格安SIM5選
私たちが格安SIMを選んだ時に調べたものです。どの会社も長所と短所がありますので、よーく比較して選んでもらえればと思います。
- LINEMO
- 楽天モバイル
- ahamo
- Y!mobile
- UQ mobile
格安SIM会社 | 月額料金(税込) | データ容量 | 通信回線 | 速度制限後の最大通信速度 | おすすめな人 | 詳細 |
LINEMO | 990~3,960円 | 3~30GB | SoftBank回線 | 1Mbps | LINEでやり取りをする人 | 詳細を見る |
楽天モバイル | 1,078~3,278円 | 3GB~無制限 | 自社回線 | 1Mbps | ネットや動画をよく見る人 | 詳細を見る |
ahamo | 2,970円/4,950円 | 20GB/100GB | docomo回線 | 1Mbps | 海外出張が多い人 | 詳細を見る |
Y!mobile | 1,078~3,278円 | 4GB/20GB/30GB | SoftBank回線 | 1Mbps | 留守番電話を利用したい人 | 詳細を見る |
UQモバイル | 990~3,278円 | 1~20GB | au回線 | 1Mbps | 毎月の携帯使用頻度に波がある人 | 詳細を見る |
それぞれの特徴を挙げていきますね!
LINEMO
月額料金(税込) | 990~3,960円 |
データ容量 | 3~30GB |
通信回線 | SoftBank回線 |
速度制限後の最大通信速度 | ベストプラン:300kbps ベストプランV:1Mbps |
おすすめな人 | LINEでやり取りをする人 |
3年連続顧客満足度No1(※1)の「LINEMO」。10GB以下は最安価格(※2)です。
ベストプランは、3GB以下の使用は1か月990円(税込)、最大でも10GB2,090円(税込)で使えます。
10GB以下しかデータを使わない人はお得です。
LINEMOの特徴として、LINEアプリがギガフリーで使い放題です。
LINEアプリ内のトークや音声通話、ビデオ通話などでデータ容量を使いません。LINEをメインで使う人は、データ容量が減らないため、ネットサーフィンや動画視聴に充てられます。少ないGBでもお得に使えます。
※1 J.D.パワー2021~2023年携帯電話サービス顧客満足度調査。オンライン専用ブランド/プランを利用している2,400名からの回答による(2023年調査)
※2 他のMNO・月額制の割引前基本料との比較。最大通信速度110Mbps超・年齢条件なし受付中プランで比較。24年5月時点MMD研究所調べ
楽天モバイル
月額料金(税込) | 1,078~3,278円 |
データ容量 | 3GB~無制限 |
通信回線 | 自社回線 |
速度制限後の最大通信速度 | 1Mbps |
おすすめな人 | ネットや動画をよく見る人 |
オリコン顧客満足度調査携帯キャリア料金プラン3年連続No1(※3)の「楽天モバイル」。格安SIMの中で、唯一自社でプラチナバンドを持っています。
料金プランは、楽天最強プランのみです。データ高速無制限(※4)で使えるため、データ容量を気にせず月額3,278円(税込)で使い放題です。しかも使わなければ、もっと安くなります。
海外の70以上の国と地域で使えて毎月2GB無料(※5)です。携帯料金に楽天ポイントの付与に加えて、楽天市場の買い物でもポイントが5倍(※6)付きます。
契約特典として、楽天ドライブ50GBが無料で付いてくるので、データのバックアップができて安心ですよ。
※3 2021~2023年オリコン顧客満足度調査「携帯キャリア」料金プラン第1位
※4 混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり
※5 プランのデータ利用量に加算。通話料等別。2GB超過後は最大128kbps
※6 獲得上限ポイントあり
ahamo
月額料金(税込) | 2,970円/4,950円 |
データ容量 | 20GB/100GB |
通信回線 | docomo回線 |
速度制限後の最大通信速度 | 1Mbps |
おすすめな人 | 海外出張が多い人 |
NTTドコモが提供する契約者500万人以上(※7)のモバイルサービスの「ahamo」。月額2,970円(税込)で20GB使えるワンプランです。
大盛りオプションを追加すれば、月額4,950円(税込)で100GBのデータ通信もできます。
国内通話5分無料を何回でも利用できます。通話を使う人はお得です。
携帯料金の支払いでdポイントも貯まります。
海外データ通信は、91か国でデータ通信が可能で、20GBまで無料(※8)です。追加料金不要で、最大2週間国内と同じdocomoの電波が使えます。
海外旅行時に必要なWi-FiルーターやSIMの購入の手間がかかりません。簡単な設定で、すぐに海外で使えます。
※7 2023年6月時点
※8 大盛りオプションをご契約の場合でも、海外でのテザリングは20GBまでとなります。SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
Y!mobile
月額料金(税込) | 1,078~3,278円 |
データ容量 | 4GB/20GB/30GB |
通信回線 | SoftBank回線 |
速度制限後の最大通信速度 | 1Mbps |
おすすめな人 | 留守番電話を利用したい人 |
全国に約2,400店舗展開している「Y!mobile」。月額550円(税込)のデータ増量オプションは、初回利用であれば6か月間無料です。
子回線専用のシェアプランを利用すれば、スマホのデータ容量をタブレットや2台目のスマホと分け合えます。
サブとして使っている機器はSIMを契約する必要がありません。
シンプル2プラン(S/M/L)を契約すればシェアプランセット割が適用になり、基本料金が539円(税込)です(最大3回線まで)。
かけ放題オプションを契約すると「留守番電話+」や「割り込み通話」など、追加料金なしで利用できます。高品質の通話規格(VoLTE HD+)を採用しているので、通話品質も問題ありません。
UQモバイル
月額料金(税込) | 990~3,278円 |
データ容量 | 1~20GB |
通信回線 | au回線 |
速度制限後の最大通信速度 | 1Mbps |
おすすめな人 | 毎月の携帯使用頻度に波がある人 |
契約数1,000万回線を突破(※9)した「UQモバイル」。高速5G専用ネットワーク基地局数No1(※10)です。
コミコミプランは、20GB3,278円(税込)に10分かけ放題が無料で利用できます。4GB1,078円(税込)のミニミニプランのみ節約モードが利用できるので、データ容量を減らさずに使えます。
Pontaポイントも貯まってお得です。増量オプションⅡが本来月額550円(税込)ですが、オプション加入が初めての場合に限り7か月間無料です。2~5GB増量できて、追加したデータ容量を翌月に繰り越せるため、安心して利用できます。
※9 2024年7月13日時点
※10 総務省「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画」令和5年度 第二四半期末時点。なお、Sub6とは5Gの高品質な(高速・大容量・低遅延)通信に寄与する周波数帯のうち3.7GHz帯/4.0GHz帯/4.5GHz帯の通称。5Gは一部エリアで提供。
格安SIMの基礎知識
ここで格安SIMについての基本的なことを紹介しますね。
格安SIMは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する大手携帯電話会社より低価格な通信サービスです。
月額料金が安く、契約期間の縛りが少ないサービスです。データ容量に応じたプラン選択が可能で、通話とデータ通信を利用できます。
格安SIMとは大手キャリアに比べて低価格な通信サービス
格安SIMは、大手キャリアと比べて低価格な通信サービスを提供します。
主に中小の通信事業者やMVNOが提供しているサービスです。
スマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末で利用できます。ただし、サポート体制は大手キャリアほど充実していない場合が多いので注意が必要です。
格安SIMの特徴は以下のとおりです。
- 月額料金が大手キャリアの半額以下になる
- 自分の利用するデータ量に合った多様なプランがある
- 通信品質は大手と同等レベルで利用できる
- 通信速度や通話品質は大手に比べてやや劣ることがある
格安SIMと通常のSIMの違い
格安SIMと通常のSIMには、いくつかの違いがあります。
料金面で大きな差があり、格安SIMは通常のSIMと比べて低価格です。
格安SIMは実店舗が少ないので、対面でのサポートを受けにくい場合があります。一方で、通常のSIMは多くの実店舗があるので、直接相談することも可能です。
格安SIMと通常のSIMには、以下のような違いがあります。
SIMの種類 | 格安SIM | 通常SIM |
価格 | 低価格 | 高くなる場合がある |
実店舗 | 少ない、または店舗がない | 多い |
通信速度 | 遅くなる場合がある | 速く安定している |
回線 | 大手キャリアの回線を借りている | 自社回線 |
知名度 | 低い | 高い |
サポート | 限定的 | 充実している |
特典 | 初期費用が安い | ポイントプログラムなど特典がある |
格安SIMが低価格な理由
格安SIMが低価格な理由は、大手キャリアと比べて運営コストを大幅に削減しているからです。コスト削減により、ユーザーに低価格なサービスの提供が可能です。
大量契約による仕入れコストの削減や、通信速度など品質を抑えることでもコストを削減しています。格安SIMは、以下のような方法でコストを抑えています。
- 設備投資や広告宣伝費を最小化している
- オンライン中心に販売している
- 大手キャリアの回線を借りている
- 顧客サポートを簡素化している
- 最小限のサービスを提供している
- 契約期間を長期化して顧客獲得コストを分散している
- 付加サービスを別料金にして基本料金を抑えている
格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMには、通信料金の大幅な節約や柔軟なプラン選択などのメリットがあります。
一方で、通信速度の低下や限定的なサポートなどのデメリットも存在します。格安SIMの利用を検討する際は、特徴を理解し自分のニーズに合っているかを慎重に判断することが大切です。
◎メリット
格安SIMには多くのメリットがあります。最大のメリットは月額料金が大幅に安くなることで、大手キャリアと比べて半額以下になることも珍しくありません。キャリアメールがなくてもフリーメールで代用できます。海外でも使えるサービスがあるので、旅行や出張の際に便利に利用できます。
格安SIMのメリットは以下のとおりです。
- 自分の利用状況に合わせたプランを選択できる
- 契約期間の縛りが少ないため、柔軟に利用できる
- 端末とセット購入の必要がないため気軽に利用できる
- ファミリープランを利用するとお得になる
通信速度の改善により大手キャリアと差が縮小している点も魅力的です。
MNPで番号を変えずに乗り換えられるため、電話番号を変更する手間もかかりません。初期費用が低価格なことが、格安SIMを選ぶ人が多い理由です。
×デメリット
格安SIMにはいくつかのデメリットがあります。
格安SIMの主な問題点は、通信速度やサポート、機能の制限が挙げられます。
格安SIMは、キャリアメールが使えないため、注意が必要です。格安SIMのデメリットは、以下のとおりです。
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- カスタマーサポートが限定的な場合がある
- 契約手続きや設定が複雑な場合がある
- 端末の互換性の問題が発生する可能性がある
- データ容量の制限が厳しい場合がある
格安SIMは海外でのローミングサービスが限られている場合があります。
通信エリアが大手キャリアより狭い可能性もあります。格安SIMを検討する際には、デメリットを理解したうえで、自分のニーズに合うかを判断することが大切です。
格安SIMの契約前に確認するべきこと
格安SIMを契約する前に、いくつかの重要なポイントを確認する必要があります。格安SIMを契約する前の参考にしてください。
契約期間
格安SIMの契約期間は、サービスによって異なります。
一般的な契約期間は1〜3年程度で、長期的な利用計画を立てるうえで重要です。格安SIMに自動更新がある場合、契約期間満了時に手続きをしないと自動的に契約が更新される恐れがあります。
一方、格安SIMでも縛りのない月額プランを選べば、柔軟な利用が可能です。契約期間と解約料金にも注意が必要です。
契約期間内に解約すると高額な解約料金がかかる場合があるため、自分に合った契約期間を選ぶことをおすすめします。
解約料金
解約料金は契約内容によって異なるため、事前の確認が大切です。
契約期間中の解約では違約金が発生する場合が一般的です。契約満了後の解約では違約金が発生しないケースがあります。格安SIMを解約する場合には、以下の点に注意が必要です。
- 解約時期による料金変動
- 事務手数料
- 機器返却と違約金
- 未払い料金の精算
- ポイントや特典の扱い
解約料金を抑えるには、違約金なしで解約できる期間を確認することをおすすめします。
MNP転出の場合は、別途手数料がかかることもあるので注意が必要です。解約料金の支払い方法と期限も確認しましょう。
解約にかかる料金を事前に把握しておくことで、予想外の出費を避けられます。
端末の互換性
格安SIMの契約前には、利用している端末の互換性を必ず確認する必要があります。
格安SIMを契約する前に互換性を確認することは、快適な通信環境を得るために重要です。格安SIMを契約する前には、以下の点を確認しましょう。
- SIMフリー端末
- 対応周波数帯
- VoLTE対応状況
- テザリング機能
キャンペーン情報
格安SIMを契約する際には、キャンペーン情報を確認しましょう。多くの格安SIM事業者が、新規契約者向けの特典や割引を用意しています。
キャンペーンを利用すれば、初期費用や月々の通信料金を削減できます。
ただし、キャンペーンには期間や条件が設定されていることが多いので、詳細な確認が大切です。
学生向けの学割プランや長期ユーザー向けの特典など、ユーザーの状況に応じたキャンペーンも展開しています。キャンペーン情報は頻繁に更新されるため、契約前に最新の情報を確認しましょう。
おすすめの格安SIMに関するよくある質問
格安SIMに関するよくある質問と回答をまとめました。
格安SIMへの乗り換えを検討している方は、参考にしてください。
SIMロック解除は必要?
SIMロック解除は、利用する端末と契約するSIMの組み合わせによって変わります。
最近の端末はSIMフリーで販売されていることが多いです。
端末がSIMフリーの場合は、SIMロック解除は必要ありません。
*ただし、SIMに対応していない端末を利用する場合は、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除は無料で可能ですが、一定の条件を満たす必要があります。SIMロック解除方法は、キャリアショップや公式サイトで確認できます。
おでかけや旅などを楽しむ際には、より自由な通信環境を求める方にはSIMロック解除がおすすめです。
SIMロック解除のメリットは以下のとおりです。
- 他社のSIMカードを利用できる
- 海外での現地のSIMを利用できる
- 元のキャリアを利用できる
キャリアメールは使える?
キャリアメールは格安SIMでは基本的に使えません。
多くの格安SIMプランではキャリアメールサービスが提供されていないためです。しかし、キャリアメールが使えないことは、問題ではありません。
キャリアメールの代わりに「Gmail」や「Yahoo!メール」などの、フリーメールサービスを利用できるからです。
フリーメールサービスは、無料で使えるうえ、スマートフォンでも快適に利用できます。ただし、一部の格安SIMでは追加料金を支払うことでキャリアメールを継続利用できる場合があります。
月額数百円程度の料金がかかることが多いので、必要性を考慮して選択しましょう。
格安SIMへの乗り換えで電話番号は変わる?
格安SIMへの乗り換えで電話番号が変わるかは、MNPを利用するかで決まります。
MNPを利用すれば、電話番号は今までの番号を引き継ぐことが可能です。
MNPの手続きは比較的簡単で、通常3日程度で完了します。格安SIMに乗り換える場合は、以下の点に注意しましょう。
- MNPには転出手数料が必要になる(一般的に3,000円程度)
- MNPの予約番号には有効期限がある(15日間)
- 一部の格安SIMではMNPに対応していない場合がある
MNPを利用しない場合は、新しい電話番号が割り当てられます。
ただし、同じ会社内でプラン変更する場合は、番号が変わることはありません。電話番号を変えたくない方は、MNPを利用することをおすすめします。
MNPの利用により、大切な連絡先を変更する手間が省けます。
速度制限がかかる条件は?
格安SIMの速度制限は、データ通信量や利用状況によって発生するため注意が必要です。
速度制限は、ネットワークの混雑状況によって一時的に発生する場合もあります。
特定の地域や場所で利用する場合、電波状況によっても制限がかかる可能性があります。格安SIMが速度制限にかかる主な条件は、以下のとおりです。
- 月間データ通信量の上限到達
- 混雑時間帯の利用
- 大容量ファイルのダウンロード
- 長時間の動画視聴
- 短期間での大量データ通信
- 特定アプリの過度な利用
格安SIMの通信制限の条件に該当すると、通信速度が低下し、快適なインターネット利用が難しくなる場合があります。
ただし、速度制限は一時的なものであり、条件が解消されれば通常の速度に戻ります。格安SIMを利用する際には、速度制限の仕組みも理解しておくことが大切です。
おすすめ格安SIM5選〜まとめ〜
格安SIMを利用すれば、通信費を抑えながら快適なおでかけや旅行が楽しめます。
格安SIMの選び方のポイントや注意点を理解することで、自分に合った格安SIMを見つけられます。
おでかけや旅行などの際は、安全面や快適性に配慮することが大切です。格安SIMとおでかけを組み合わせて、コストを抑えつつ充実した時間をぜひ楽しんでください。
格安SIMを選ぶ時には、通信速度のことや、データ容量・回線の種類などに注目することが必要です。