- せっかくの車中泊なのに、スマホの充電が切れそう…
- 車中泊中、仕事で使うノートパソコンの充電が、減ってきた…
車中泊中、電源確保に頭を悩ませることはありませんか?旅先で電池切れで充電できない場合、時に生命の危険に繋がることもあります。
▪️旅するのん(保育士・幼稚園教諭)
車中泊で、日本一周を3回制覇!夫のミノルバ(夫)と時々二人旅
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今回は、そんな悩みを解決する車中泊中の電源確保について紹介し、徹底比較します!電源確保の心配から解放されると、車中泊の旅は、もっと自由に動き回ることができます。
この記事を読むことで、車中泊中の電源問題に振り回されないようになります。
もくじ
【電源確保】車中泊で困らない充電スポットと電源確保
車中泊では、電源確保が大きな課題です。水や食料、トイレの問題は何とかなっても、電源は簡単に確保できません。
車の運転中であれば、シガーソケットからスマホの充電くらいはできます。しかしそれでも旅先では、かなり電力を消費するので運転中の充電では足りなくなってきます。
過去に、四国一周や大分県ー阿蘇(熊本県)での山越えをした時は、電池が無くなりヒヤヒヤしました。
その時の様子はこちら
こうした経験から、旅する時は、電源確保はどうすれば良いのだろう?と考えるようになりました。
充電スポットの紹介
街中ならばそこまで困らない充電も、山や海など地方になるにつれ充電スポットが見つからなくなってきます。
そして、だんだんと追い詰められる気持ちになってくるのです…。
私たち夫婦は、電源に左右されない自由な旅を希望していたので、色々と調べました。
そこで注目したのが、次の項で紹介する「モバイルバッテリー」と「ポータブル電源」の活用です。
車中泊!電源確保3種類
車中中の電源確保にはどうすれば良いのか調べてみたら、「電源確保」には主に3通りの方法があることがわかりました。
- シガーソケットからUSB orコンセントを使って充電
- ソーラーを使ったモバイルバッテリー
- 大容量 ポータブル電源を活用
ひとつずつ解説していきます。
1、シガーソケットからUSB orコンセントを使って充電
車のシガーソケットを使えば、走行中に充電できます。必要なのは、シガーソケットに対応した充電ケーブルだけです。
走りながら充電できる!シガーソケット充電!!シガーソケットからの充電には、こんなメリットがあります。
手軽に充電できる
効率的に充電できる
天候に左右されない
車中泊やアウトドアで大活躍
しかし、デメリットもあります…。
シガーソケットからの充電・デメリット
・エンジン稼働中、走行中でないと充電ができない
・充電速度が遅い
・すべてのポータブル電源が対応しているわけではない
シガーソケットからの充電のデメリットを、メリットにするために、ドライブ中にコンセントを使って充電できるものは充電しておきました。例えば、ノートパソコンへの充電です。
旅先で仕事をするので、ノートパソコンの充電は重要です。
僕は、長距離走行の時にノートパソコンやWi-Fiルータの充電をしているよ!
こちらのポータブル電源は、シガーソケットからコンセントの電源に充電ができる仕様になっています。コンパクトサイズでありながら、家電製品の充電に必要な電力を供給できます。
シガーソケット出力だけでなく、AC出力ポートも搭載しているので、様々な家電製品に対応可能です。
3,000円程でしたので、1個持っておくとちょっとした時に便利です。
2、車中泊で活躍するソーラー充電対応モバイルバッテリー
ソーラー充電対応モバイルバッテリーも、便利です。ドライブ中の昼間にダッシュボードや、日当たりの良い場所に置いておくと充電ができます。
3,000円程なので2台位持っておくと、そのうちの1台はスペア的な使い方をするので安心です。スペアが不要なら、1台でも十分かと思います。
ソーラー充電対応モバイルバッテリーからの充電には、こんなメリットがあります。
電源がない場所でも充電できる!
複数のデバイスを同時充電できる!
コンパクトで持ち運びやすい!
耐久性に優れている!
経済的!
プレゼントにも最適!
ソーラー充電対応モバイルバッテリーにも、デメリットもありますよ
ソーラー充電対応モバイルバッテリーからの充電・デメリット
・天候に左右される
・充電するスペースが必要
3、車中泊充電の王様!ポータブル電源
次に、これがあれば確実に電気の問題は解消!という「ポータブル電源」の紹介です。これさえあれば、電源スポットを探す必要はありません!!
- スマホやパソコンの充電!!
- いつでもどこでも情報収集やエンタメを楽しめます。
- 電気毛布や扇風機で快適空間
- 季節を問わず、車内を快適な温度に保てます。
- 照明で夜も安心
- 夜間の車内を明るく照らし、安全を確保できます。
- 調理家電で美味しいご飯
- 電気ケトルやミニ炊飯器で、温かい食事やコーヒーを味わえます。
- ワーケーションも快適に
- ノートパソコンやWi-Fiルーターを使えば、車内が快適なオフィスに早変わり。
ポータブル電源の王様にも、デメリットはあります。
ポータブル電源からの充電・デメリット
・値段が高い
・重い
・スペースがいる
車中泊向けポータブル電源!【比較】
ポータブル電源って種類が多くて、どれを選べばいいか分からない…
けっこう高い買い物になるのと、性能も分かりにくいから、悩むし迷いますよね。
そんな悩みをお持ちのあなたのために、ポータブル電源を徹底比較しました!
それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
5つのポイントを参考に、あなたにぴったりのポータブル電源を選ぼう!
車中泊の快適さを左右する、ポータブル電源選び。今回紹介する、5つのポイントを参考にしてください。
- 容量:どのくらいの電力が必要か?
- 出力:どんな家電製品を使いたいか?
- サイズ・重量:持ち運びやすさは?
- 充電方法:コンセント以外に、ソーラー充電なども検討するか?
- 価格:予算は?
これらのポイントを踏まえて、自分にぴったりのポータブル電源を選びましょう。
タイプ別に4つ紹介
チェックポイント
▪️迷ったらコレ!→バランス型
▪️とにかくコンパクト重視!→ミニマリストさん向け
▪️ガッツリ家電を使いたい!→ヘビーユーザー向け
▪️太陽光で充電したい!→エコ派さん向け
迷ったらコレ!バランス型
小型家電も使えるバランスの取れた性能。
初めての方や、普段使いもしたい方におすすめ。
容量:240Wh出力:200W (瞬間最大400W)
サイズ:19.3 x 15.7 x 14.1cm
重量:約3kg
特徴:スマホなら約15回フル充電可能!
とにかくコンパクト重視!ミニマリストさん向け
スマホやタブレットの充電に特化。
荷物を減らしたいミニマリストさんにおすすめ。
容量:213Wh
出力:100W (瞬間最大150W)
サイズ:19.2 x 13.9 x 11cm
重量:約2.7kg
特徴:500mlペットボトルほどのサイズ感!
ガッツリ家電を使いたい!ヘビーユーザー向け
車中泊で家電をたくさん使いたい方におすすめ。
容量:500Wh
出力:300W (瞬間最大500W)
サイズ:29.6 x 19.8 x 19.5cm
重量:約6.1kg
特徴:電気毛布やミニ冷蔵庫も使える大容量!
太陽光で充電したい!エコ派さん向け
太陽光を使った充電ができます。地球に優しい仕様です。
容量:1152Wh前後
出力:1800W前後
重量:約17kg
サイズ:340 x 247 x 317mm
特徴:太陽光を利用して充電可能。環境に優しく、経済的。
【充電確保】車中泊電源問題のまとめ
- 【電源確保】車中泊で困らない充電スポットと電源確保
- 車中泊!電源確保3種類
- 【比較】車中泊向けポータブル電源!迷ったらコレを選べ!
いかがでしたか?車中泊を楽しむ上で、電源の確保は避けて通れない問題です。今回紹介した、モバイルバッテリーやポータブル電源の中から、あなたのニーズに合ったものを選んでみてください。
それにより、あなたの車中泊ライフが電源に悩まされない自由な旅になります。きっとこれからさらに、充実したものになることでしょう!
ぜひ、車中泊ライフを楽しんでください。
私たちも車中泊の旅に出る時、一番困っていたのが「電源確保」でした。