子供たちを魅了する絵本『ゼラルダと人喰い鬼』トミー・ウンゲラーの世界〜美味しそうなお料理と希少本〜

ゼラルダと人喰い鬼タイトル
ゼラルダと人喰い鬼タイトル

美味しそうな食べ物が出てくる絵本は、子供たちに人気があります。

なぜなら、子供たちは食べることが大好きだからです。

”美味しそう!”で好きになった絵本も、

3歳頃から絵本のお話しもわかるようになり、
ストーリーのおもしろさに惹かれていくことも多いです。

4歳~5歳位の読み聞かせになると、ただ”美味しそう…”というだけでは、満足いかなくなります。

絵本のお話も、重要になってくるのです。

そのような時に満足させてくれるピッタリな絵本が、「ゼラルダと人喰い鬼」です。

お料理好きな少女・ゼラルダと、人喰い鬼のお話です。

作者は、トミー・ウンゲラー(トミー・アンゲラー)です。

すてきな三にんぐみ 」や「へびのクリクター」で、ご存知の方も多いでしょう。

今回は、「ゼラルダと人喰い鬼」の魅力や作者ついて触れていきます。

  • 「ゼラルダと人喰い鬼」の紹介
  • 絵本の魅力や特徴について
  • 作者トミー・ウンゲラーについて
  • メルカリで見るトミー・ウンゲラーの絵本
  • トミーの希少な絵本の紹介
  • 食べ物が登場する絵本
  • 絵本選びの方法
  • 「ゼラルダと人喰い鬼」トミー・ウンゲラーまとめ

「ゼラルダと人喰い鬼」の紹介

ゼラルダと人喰い鬼 あらすじ

ゼラルダと人喰い鬼表紙
ゼラルダと人喰い鬼表紙

森に住む6歳の少女ゼラルダは、お料理が大好きです。

ある日、町へ買い物に行く途中に「人喰い鬼」とばったりと出くわします。
でもその時鬼は、お腹があまりにも空きすぎていました。

ゼラルダを食べようと襲おうとしますが、その場で倒れてしまいます。

そこで可哀想に思ったゼラルダ。
その場で持ち合わせていた材料で、美味しい料理を作ります。

あまりに美味しいゼラルダの料理に、鬼は目覚めます。

それまで子供達を喰べていた鬼は、人間の子供を襲うのをやめて改心します。

この絵本は、子どもたちの好きそうなメニューがたくさん出てきます。

贅沢なお料理のフルコースが登場するシーンでは、子供たちの目はお料理に釘付けです。

そして最後は、ハッピーエンドのお話です。

国際アンデルセン賞を受賞したトミー・ウンゲラーの傑作絵本です。

絵本の魅力や特徴について

子供たちは、美味しそうな食べ物が登場する絵本がとても好きです。

ゼラルダと人喰い鬼」はお料理がとっても美味しそうです。
それに、お話しもとても引き込まれるのです。

読み聞かせをしていると最初に怖がっていた”鬼”のことも、後からでは子どもたちの気持ちが変わっていきます。

絵本の話しの展開が理解できるようになる年齢は、3歳頃からです。

この絵本は、やや長文になっています。

それでも子どもたちがジッと黙って聞くようになると、理解が始まっているということになります。

4歳や5歳頃になるとはっきりとわかってきます。

最後は「めでたし、めでたし」ということもわかるので、怖い鬼の話しでも最後は安心して絵本を閉じることができます。

作者トミー・ウンゲラーについて

トミー・ウンゲラー(Jean-Thomas Ungerer, 通称 Tomi Ungerer)
1931年生まれー–2019年没

フランス人児童文学作家、イラストレーター

天文時計の職人だった父親と、3歳の頃に死別しています。

第2次世界大戦中に、子供時代を過ごします。

終戦後は、ヨーロッパを放浪。
25歳の時に、ニューヨークに渡ります。

1957年に絵本「メロップスのわくわく大冒険」を発表します。

以後は、絵本だけではなく漫画や広告のポスターも手がけます。

大人向けの作品も多数。
その風刺や皮肉まじりで毒気の効いた作風で、人気を博しました。

来歴

  • 1931年  フランスで生まれる
  • 1956年  アメリカに移り住む
  • 1998年  国際アンデルセン賞画家賞を受賞
  • 2019年  アイルランドで死去

デビュー作は、「メロップスのわくわく大冒険」(1957年)です。

その後、2回目の結婚の時に授かった娘さんのために書いた絵本「すてきな三にんぐみ 」を出版します。

地質学者になりたかったトミー

トミー・ウンゲラーが子どもの頃、第二次世界大戦がありました。
そのことにより、自分の思うような人生がなかなかに進めません。

「地質学者」になりたかった夢も、叶いませんでした。

その後、美術学校に通ったことから絵に関わるお仕事が舞い込みます。

紆余曲折ありながらも、多数の絵やポスターを発表しています。

中には、ベトナム戦争を批判した政治的なものからエロティックを全面に押し出した作品まであります。

その表現には賛否両論ありましたが、多くの人々に影響を与えました。

トミー・ウンゲラー/代表作

・すてきな三にんぐみ 

・へびのクリクター

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・月おとこ

・エミールくんがんばる

メルカリで見るトミー・ウンゲラーの絵本

トミー・ウンゲラーの絵本は、いまだに新品で販売されています。
そのため、中古絵本としてはあまり高くでは売られていません。

一般の書籍でも同じことが言えますが、まだ現役で書店で新品が売られていると、中古品としての値段は安くなります。

絶版は高値に!

しかし絶版となり、普通には手に入らない状況だと中古本の値が上がることがあります。

メルカリで取引される中古品の数々は、売り手買い手のバランスで値段が決まっていきます。

不用品として出品の場合も多数

メルカリには、お小遣い稼ぎに家にある不用品を高く売りたいと思う人がいます。

一方では、ただ単に処分したい人もいます。
必要な方に、譲りたいという人です。

メルカリには、いろんな方が出品・購入されています。

多種多様な目的の方が大勢いますので、店頭で購入するより安く買えることが多々あります。

早押し!?

ライバルも多いので、早押しなところもあります。
早く見つけて購入した方が、「勝ち!」な世界です。

そのため、メルカリはいつもこまめにチェックすると良い買い物ができます。

トミーの希少な絵本の紹介

トミー・ウンゲラーの絵本作品の中に、希少な絵本があります。

たことせんちょう
たことせんちょう

1966年に発行された、「たことせんちょう」です。
1万円近くで、売られています。

「たことせんちょう」あらすじ

たこのエミールと警察船のサモ船長のお話し。

エミールはあやしい船の下にある荷物を見つけ出しました。
また、サモ船長に襲いかかるサメから助けてあげます。

この絵本はトミー・ウンゲラーの作品で、奇想天外なお話です。

ウエザヒル出版社

この「たことせんちょう」は、「ウエザヒル出版社」が発行したものです。

今では絶版となったため、とても高値で売られています。

「たことせんちょう」が希少な理由

1966年に海外の絵本「いるいるおばけ」(現・かいじゅうたちのいるところ)が、ウエザヒル出版社で日本訳されました。

ウエザビル出版社は、かなり古い出版社です。

そのためこの出版社の絵本は、どれも希少性が高いものになっています。

絵本は、絶版してしまうとどんどんと冊数が減っていきます。自然な減少です。


古いもので残っているのは、とても貴重で手に入りにくいのです。

「エミールくんがんばる」

食べ物が登場する絵本

読み聞かせをしていると、”食べ物”が登場する絵本は人気があることに気が付きます。

ある日、図書館で「食べ物」の出る絵本を借りてきて内容について比較をしてみたことがあります。

そこでわかったことです。

料理食べ物が美味しそうというだけだと、子どもたちの興味関心が長くは続かない点でした。

0歳児や1歳児の場合は、食べ物を「単語」で一つずつ読んであげることは喜ばれます。

でもそれだけだと、子供の成長とともに「興味」や「関心」が薄れていきます。

そのようにお子様が成長した時は、お話しの内容もとても大事になってきます。

絵本選びの方法

最初の頃の「絵本選び」は、難しいことが多いですね。

そのように迷った時は、昔から長く愛されている絵本を選ぶとそう外れることはありません。

絵本を選ぶ時の注意点

「対象年齢」やその子の「興味」に気をつけて選んであげると、良いでしょう。

今回は、食べ物に関する絵本でしたが 中には「電車」「動物」「魚」など、その子の好きなものがあります。

子供が好きなものを選んで読んで聞かせると、親子間で自然と愛情と絆が深まっていきます。

お子様が大きくなった時に、絵本の思い出話をする日が来ます。
そのような未来を想像しながら「親子の絵本ライフ」を楽しんでください。

「ゼラルダと人喰い鬼」トミー・ウンゲラーまとめ

今回は、トミー・ウンゲラーの「ゼラルダと人喰い鬼」を紹介しました。

絵本のストーリーが、予想外の展開なのでとても引き込まれる人気の絵本です。

大好きな絵本の読み聞かせでも、何度も繰り返すと(飽きが来ないのかな?)と心配になりますよね。

でもこの絵本はお料理のイラストがとても魅力的で、精巧に描かれています。
そのお料理の数々を見るだけで、素晴らしい芸術品を見るかのような気持ちになります。

好きなものは、毎晩読んであげても飽きることはないようです。

これからもぜひ、新しい絵本を見つけてみませんか?

楽しいふれあいの時間が待ってますよ!